子供の成長を祝う七五三ですが、母親の服装は何を着ればいいのでしょうか。
主役は子供ですが、親の服装も適当に普段着で!というわけにはいきません。
神社は神聖な場所ですし、ご祈祷を受けるわけですから、フォーマルな格好が望ましいです。
でも、フォーマルと言っても色々あるので、よくわからないですよね。
私が実際に行った時のこともふまえて、お伝えしますね!
七五三の母親の服装のマナーをチェック!
七五三の母親の服装で一番多いのは、スーツです。
パステルカラーのスーツだと華やかで、七五三だけでなく、入園式や入学式でも着られるので、使いまわせます。
また、ワンピースにジャケットという格好もフォーマルでふさわしい格好と言えます。
七五三にパンツスーツでもいい?
では、スーツの中でもパンツスーツはどうでしょうか。
まず、女性のフォーマルな格好というと、パンツスーツはNGなのです。
女性のパンツスーツは、ビジネスのイメージが強いですし、カジュアルに見られてしまう場合もあります。
でも、七五三という行事は、小さい子供が主役であり、その兄弟も同行する場合も多く、母親は動きやすい服装のほうが絶対いいと思います。
3歳、5歳の子供は、「七五三だからおとなしくしよう」なんて思ってくれませんしね。
(;^ω^)
きっと、いつもと同じように、子供は走ったり、何かに登ったり、動き回ります。
兄弟がいると、更に大変!
その相手をしなければいけませんから、お母さんはパンツスーツでも良いと思います!
実際、私が七五三で神社に行った際は、パンツスーツのお母さんは何人もいました。
普段着で来ているわけではないですから、堂々としていて大丈夫です。
ビジネススーツのようにならないように、コサージュなどをつけると華やかになっていいと思います。
カジュアルな服装はどこまでOK?
基本的にはカジュアルな服装はNGです。
どうしてもスーツやフォーマルなワンピースが用意できないという場合でも、デニムとか、Tシャツは避けたほうがいいです。
綺麗めなワンピースなら、ギリギリOKかな、と思います。
でも、周りのお母さんたちがスーツや着物で着飾っている中で、カジュアルな服装というのは間違いなく浮きます。
TPOを考えた服装をすることもマナーです。
七五三で母親のアクセサリー・バッグ・靴の注意点は?
七五三・母親のアクセサリー
フォーマルなアクセサリーと言えばパールです。
安いものでもいいので、一つ持っていると冠婚葬祭に便利です。
パールでなくても、アクセサリーをつけると華やかになるのでネックレスやイヤリング、ピアスはできればつけたほうがいいでしょう。
七五三・母親のバッグ
バッグは、小さめのほうがフォーマルですが、小さい子供がいるとどうしても荷物が多くなってしまいます。
小さめバッグとサブバッグを持ってもいいですし、トートバッグでも問題ありません。
七五三・母親の靴
靴はパンプスが一般的です。
サンダルやミュールはふさわしくないので気をつけましょう。
また、ファーやスパンコール、蛇革などもNGです。
形はラウンドトゥがおすすめです。
ヒールの高さは、高すぎない5cmくらいがベストです。
妊婦さんや赤ちゃんを抱っこする方は、ヒールなしでも問題ありません。
色はバッグと合わせるとまとまって見えます。
または黒が無難です。
フォーマルな黒いパンプスは弔事でも使えますので、こちらも一つ持っているといいでしょう。
まとめ
主役は子供とわかっていても、初めてのことだと、どんな服装がいいのか、周りの人はどんな服装をしてくるのか、ネットではこう書いてあったけど本当かな・・・と不安になることも多いと思います。
普段着過ぎて浮くのは恥ずかしくても、フォーマル過ぎて恥ずかしいことはありません。
神様への感謝の気持ちを忘れず、きちんとした格好で望みましょう。