軽くて人気のコットンパール。
コットンパールとは、その名のとおり「綿」が材料で、綿をぎゅっと圧縮して玉にしたものに、表面に光沢を出す加工を施したものです。
主材料は綿なので、とても軽いです。
本真珠だと、ロングのものだと肩が凝ったりもあり得ますが、コットンパールだと本当に軽いので「ネックレスは重いのが嫌で…」という方も試してみる価値はあると思います。
コットンパールはフォーマルに使えるの?
私もこれは気になって、ネットで調べてみました。
弔事(お葬式やお通夜など)
弔事(お葬式やお通夜など)の場合は、コットンパールは止めておきましょう。本物の真珠かイミテーションの真珠がいいと思います。
結婚式
慶事(結婚式などお祝い事)ではどうでしょうか?ネットでの意見は様々で、OKという意見もあれば「とんでもない」という意見も。
ネット上の色々な意見を読んでの、私の意見を書きますね。
こういうタイプのネックレスは、ほとんどの人が「本物の真珠ではない(イミテーションだろう)」と感じると思いますが、だからといって、結婚式にそぐわないのかといったらそんなことはないですよね?
それと同じように、デザイン性のあるネックレスやピアスの場合、コットンパールもOKだと思います。
ですが、いわゆる一連のシンプルなタイプや一粒タイプのネックレスの場合でコットンパールのネックレスを付けていくと、「フォーマルな場なのにカジュアルすぎる」という印象を持たれるかもしれません。
なので、結婚式の場合はシンプルなデザインのコットンパールのネックレスは避けた方が無難だと思います。
入学式・入園式・七五三
結婚式は招待した側はホストとして、招待された側はゲストとして、お互いに相手のことを考えた上での装いになると思いますが、入学式・入園式・七五三は結婚式に比べると「家単位でのお祝い」という要素が強いように思います。
最近の入学式・入園式・七五三でのママのファッションの傾向は、ガチガチにフォーマルすぎるものよりも、ちょっとカジュアル要素が入ったものが人気で、フォーマルすぎると「古い」印象になってしまう恐れもあるぐらいです。
ほどよくフォーマル、ほどよくカジュアルな印象のコットンパールは、入学式・入園式・七五三ではOKだと思います。
卒業式・卒園式
卒業式・卒園式は厳かな雰囲気もあるのと、先生方への感謝の意を示すこともあって、出来ればコットンパールやめた方がと思います。